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歩行介助で杖を使用する方法

杖が必要な人を介助する機会があるかもしれませんから、今回は歩行介助の正しい方法についてご紹介いたします。

まずは、使用する杖のゴムや緩みがあるかどうか、杖の長さが合っているかどうかなど安全に使えることを確認して、相手の体調や服装も確認してから出かけると良いでしょう。

介助者は、杖を持っていない方の腕側に立ち、後ろから腕と腰を支えるようにして介助を行い、杖から患側の足、健側の足の順番で歩行しますが、階段を昇る時には杖から健側の足、患側の足の順番になりますので注意しましょう。

階段では介助者は1段後ろに立って支えながら昇り、階段を降りる時には杖から患側の足、健側の足の順番になりますよ。

降りる時には、介助者は1段前に立って腕と腰を支えながら降りましょう。

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