食事介助で知っておくべきコツとは?

車椅子の人に対する食事介助の方法をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。
食事をする前に確認するべき事として、車椅子に乗っている高齢者の足が地に着いていて、深く腰掛けている状態である事と、膝と踵と腰が90度になっているかどうかをチェックしましょう。
机と車椅子の位置は、ピッタリとくっ付けてしまうと指を挟んでしまう可能性もありますので、少しだけ前かがみになれるような空間を開けておきましょう。
健側から介助できるように高齢者の横に座って、高齢者にエプロンを付けて施設なら名前や薬袋の確認も必要ですよ。
介助者が立ったまま食事介助を行うと、高齢者の誤嚥に繋がりますので、座った状態で顎を少し下げてもらい介助を行うと良いでしょう。