在宅で介助するなら知っておくべき着脱介助とは?

在宅で介助するなら、スムーズな衣服の着脱介助のコツについて知っておくと良いでしょう。
まずは、高齢者の体の健側から声がけをして着替え介助を行うという事を知らせ、着替える服を選んでもらい、服の準備をしましょう。
着替える前に、必要に応じてカーテンなどを使ってプライバシーの保護を行い、暑い日や寒い日にはエアコンなどで温度調節をしておくと安心できますよ。
上着を着替える際には、まずは健側の腕から脱いでもらい、患側の服を肩から外して健側の手で袖を抜いてもらいましょう。
着る時には患側から袖を着てもらい、健側に腕を通してもらうのです。
高齢者自身ができる事があるなら、できる限り自力でやってもらい、できない部分を解除するのがポイントですよ。